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ロレンツォ先生の偉大な教えは生き続ける。
ラ・マリオーザ <LA MALIOSA>
アントネッラ・マヌリさん
ロレンツォ・コリーノさん女性オーナーで、ミラノの実業家のアントネッラ・マヌリ女史。
金融業界から家業のホテル経営に携わり、イタリア有数のリゾートホテルの社長に就任。
ホテル業で長年暮らしてきた、愛するマレンマの自然が危機に瀕している事に気付いた。
農業に従事している人々があまりにも無関心のため、
「自分がやるしかない。」と、使命感にかられ、広大な農園をより自然な方法で作り変える事を決意。
なんと家業を辞めたのだ!!
自らが惚れ込んだ、マレンマの環境と景観を守るため、たった1人で立ち上がった!
自然農法のヨーロッパの権威、環境保全農学者の最高エキスパートの故ロレンツォ・コリーノ氏。
学者というと研究所に篭りがちのイメージだが、自分自身もピエモンテでカーゼ・コリーニという蔵元でワイン造りをしていた実践派の学者。
オーナーのアントネッラとの出会いは、人づて。
アントネッラが、講演中の忙しいロレンツォに電話をしたそうだが、その時は冷たく断られてしまった。
しかし縁あって、ロレンツォがマリオーザ農園で一番高い丘からの景色を見た際に
「この景観を、自分の経験で救う手伝いをしよう。」と心に決めた。
【METODO CORINO メトド・コリーノの発表!】
故ロレンツォ氏は、農業における研究は40年以上、ぶどう栽培の研究も本格的に始めて30年。
共同執筆も含めればぶどう栽培における著書もゆうに90を越える偉大な学者だった。
そんな彼の長年の経験と研究の集大成が「メトド・コリーノ(METODO CORINO)」。
独特なメトド(方法)とは、土壌の活力を高めながら、栽培地の環境を守り、そこで働く人、周辺で暮らす人、そして消費者の健康までも守ることを目指したもの。
産地がもたらす本来の味をゆがめず、ワインの自然な変化を妨げるいかなる種類の添加物を入れず、
化学的、物理的な処理も一切行わないというポリシーもメトド・コリーノの一つ。
彼の経験、偉大な知識の集合体が実践された作品と知って以来、マリオーザのワインを口にすると、ますます奥行きの深さ、美味しさが染み渡る。
自身の蔵「カーゼ・コリーニ」以外の全てのお誘いを断ってきたロレンツォ先生。
アントネッラは、人生の目標である「本物の自然を守り残すことへの協力&指揮」を、マリオーザ農園の畑になる前の小山の頂上で口説いたという。
「私の集大成たるに十分な環境だ」と、先生は初めて依頼を快諾したとのこと。
こうして彼の遺志は、アントネッラによって現在も受け継がれている!
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